浅野雅義
企画から事業化、その後の運営まで一気通貫して支援する「参謀役」
30年以上に渡り、不動産・建築分野のコンサルティングに従事。
前職の大手設計事務所では、不動産事業部の新規事業立上げから参画し、不動産オーナー向けの賃貸管理事業の0から立ちあげ、さらに上流の資産の有効活用における企画・コンサルティング分野を確立し、事業統括部長として年商4億まで成長させる。
設計事務所でありながら、建物の設計受注を目的とせず、もっとも最適な活用方法を提案することをモットーとする。そのため、何も建てない提案をすることも多数。あくまで、その土地や建物において、どのようなニーズに対して、可能な選択肢（事業アイデア）があるかを列挙して、最適な手法を提案するというスタイルを続けてきています。
2012年に独立後は、不動産業界において、土地や建物の強みに着目してその価値を訴求するための様々な手法を学び、独自の「資産防衛コンサルティング」として展開。
最近では、不動産コンサルティングに留まらず、関西最大級の納骨堂事業の企画運営コンサルティング、AIシステム開発企業の顧問、建築会社や賃貸管理会社の拡大戦略コンサルティングなどを手掛ける。
いまある「強み（選ばれる理由＝資源）」を活かして、その価値をどう訴求していくかについて徹底的に考え、実現まで伴走する「経営者やオーナーの参謀役」。
私のストーリー
認定マスターコンサルタントの浅野です。
私も不動産や建築においても、「コンセプト」が重要だと気付かされた経験があります。
賃貸マンションの空室対策において、以下のような案件がありました。
＜状況＞
- 隣地マンションとの距離が50㎝も離れておらず、昼までも全く日の光が入らず、真っ暗な部屋
- 当然、まったく人気がなく、その部屋だけが売れ残るリスクを抱えることに
- 総額20億以上のプロジェクトの失敗の危機に対して、商品開発～販売部隊までの各担当が責任のなすりつけ合いとなり、定例会議は修羅場と化す。
「昼でも真っ暗」という状況は変えられません。そこで、その部屋を明るく見せるよりも、むしろ真っ暗であることを活かせるシーンはないか、ということを徹底的に洗い出します。写真の暗室や、昼間に寝るような職業の方向け、など様々なアイデアをひねり出しました。
最終的には、「薄暗さがかっこいいBARのような部屋」というコンセプトで、尖った部屋を探す20代男性へ向けて、昼でも暗いBARのような部屋の演出を行います。ソファー、ダーツ、暗めの照明・・等々。結果、他にそのようなコンセプトの賃貸物件はなかったため、その部屋がもっとも早く満室になるという結果を生みました。
建物というハードは全く変わっていませんが、その状況を価値だと感じてもらえるコンセプト、ターゲットへの訴求を変えただけでした。全戸数125戸、総額20億以上の大型プロジェクトの危機を救ったのは、まさにコンセプト。
このような経験をいくつか積む中で、販売促進におけるコンセプト立案だけでなく、さらに上流の「商品企画（例えば賃貸住宅の企画・事業化の上流段階、あるいは土地の有効活用）」から関わり、コンセプト段階で独自化していくことがどれほど大きく長期的な収益につながるかをいうことを痛感しました。
そして、これまで総額で90億以上、賃貸マンションでは累計募集戸数1万室以上の経験の中で、「もっと再現性が高く、長期的に売れるコンセプトを立案し、実行していく手法はないか？」ということを探し求めていました。
そして、50年以上の実績と累計7兆円以上のロングヒット商品を開発するという実績と、それを再現性高く実践できるというのが、「梅澤式キーニーズ法」です。このノウハウと、今までの不動産・建築分野での新規事業開発、販売促進の経験をかけ合わせて、皆様のお役に立てればと考えています。
得意領域
Strength
- 土地の有効活用や、賃貸マンション・アパートの空室対策はもっとも得意な分野です。いまある強みを発掘して、価値訴求していくことで必ずしも大きな投資を伴わずに成果につなげます。
- 賃貸管理会社、建築会社など不動産オーナーを開拓していくことが課題の企業へのアドバイス、壁打ち役、戦略パートナーとしての参謀も得意なポジションです。
- 「AI個性診断システム」を活用した採用、組織開発コンサルティングも数年来にわたり実践してきています。不動産や建築というハード面だけでなく、その事業を行う「人」の個性や強みに合わせての最適な事業を組み立てることも得意な手法です。
まとめると、「不動産・建築企画ような0⇒1フェーズの案件」×「壁打ちとしての参謀役」×「AI個性診断であなたの強みや能力を見える化」となります。
コンサルティングの特徴・信念
Conviction
「いまある強み（となる資源）を活かす」
そのために、可能な選択肢をできるだけ多く挙げて、最適なものに絞り込む。
特定の商品を売ることを目的とせず、問題解決および目的を達成することを重視。
そして、課題の把握、企画から実行支援まで一気通貫に伴走していくことをもっとも大事にしています。
主な実績
Works
- 賃貸管理事業を0から立上げ、管理戸数2,500戸、年商4億まで成長させる
- 敷地2万坪の複合商業施設の総合プロデュース。30億以上の出口戦略（売却）
- 賃貸マンション、アパートの募集累計1万戸以上
- 関西有数の大型納骨堂事業を企画段階からサポート。総額5億以上の売上げ達成（継続中）
浅野雅義
「届けたい」を「売れる」に変える、コンセプト企画×販売導線のパートナー
得意な業種や領域
企画から事業化、その後の運営まで一気通貫して支援する「参謀役」
不動産、建築分野に関連する不動産コンサルティング、販売促進、生成AI活用。
キーニーズ法とは
商品企画
事例・実例
顧客の声
