
山城正機
ものづくり系企業における「市場No.1の商品」づくりを、商品企画と特許取得の両面からサポートします。
元特許庁審査官で、特許事務所を経営する弁理士。
東京工業大学(現・東京科学大)で機械工学及びエネルギー工学を修めたのち、重工メーカーで火力発電所向けボイラの開発に従事。その後、特許庁の審査官として、燃焼・熱工学の技術分野で延べ3000件以上の案件を審査に従事し、2017年にオリエント特許事務所を立ち上げ。
特許庁審査官時代に培った特許調査のスキルを武器に、どのような内容なら特許になるか、あるいはならないのかの判断や、どのような製品であれば他社の特許を侵害しないかのコンサルティングを得意とする。
単なる特許取得の代行業務だけでなく、販売予定の新製品の設計変更をクライアントと一緒に行ったり、新製品の実装技術のアドバイスも行う。
主に特許の申請代行によって報酬を得る従来型の特許事務所のやり方に反し、事業の役に立たない特許は申請しないのが信条で、特許取得が不要と判断した場合はご依頼をお断りすることも。
また、質が高く特許戦略の指針となり得る特許情報サービスが技術イノベーションを起こすとの信念に基づき、他の特許事務所や特許調査会社における特許調査実務者の育成にも携わる。
私のストーリー
梅澤式認定コンサルタントの山城正機(やましろなおき)です。
私は、2017年に特許事務所を立ち上げました。
それまで特許事務所での勤務経験がなく、お金もコネも経験すらもない船出でしたが、重工メーカーにおけるエンジニアとしての実務経験と、9年間にわたって延べ3000件以上の案件を審査した特許庁審査官としての経験を武器に、徐々にクライアントの信頼も得て、おかげさまでご依頼いただける案件数も毎年増えています。
私一人では手が回らず、泣く泣くご依頼をお断りすることもあります。特許出願した案件は95%以上の確率で特許を取得しており、これは業界平均の70%を大きく上回ります。
一方、特許を取ることができても、それが事業の成功に必ずしも結び付くわけではないという苦い経験を何度も味わいました。立ち上げ直後のスタートアップ企業に対し、弊所の持ち出しで特許を何件か取得しました(しかも、事業に役立ちそうな強い特許でした)が、何年たっても売り上げが立たないということもありました。
こんな状況の中、単に特許取得の代理人としてではなく、よりクライアントの事業に密接にかかわる仕事ができるようになりたいと考え、梅澤式キーニーズ法を学び認定コンサルタントになりました。これまではクライアントにアイデアが降りてくるのを待って、それから仕事をしていましたが、梅澤式キーニーズ法を活用することで自分もクライアントの新規事業の立ち上げに積極的にかかわることできると考えています。
私は酒は弱い方ですが、好きではあります。何より、クライアントさんと祝杯を上げることが何よりの歓びと感じています。
あなたも、梅澤式キーニーズ法のメソッドと山城の特許戦略を用いて新規事業で「市場No.1の商品」を山城と一緒に作り上げ、祝杯を上げませんか。
得意領域
Strength

ものづくりに関わる新しい技術やユニークな技術についての領域を得意としています。
ユニークな技術を表面的ではなく本質から捉え、本質は変えずに別の形態に落とし込むのを得意としています。
クライアントが考えたアイデア(製品)のどこが特徴的で優れているのか、その要素がどのように機能するのかを、設計図、実物の観察、ディスカッションによって明らかにします。
そして、その技術でどのような特許を取得できそうかを予め把握し、事業に活かすことができる特許を取得したり、不必要な特許を見極めることを得意としています。
なので、「独自の技術はあるけれど、色々な製品に適用できないか」「ウチの技術的な強みをもっと活かしたい」といったお悩みを抱える企業様には山城のサービスがフィットしやすいと考えています。
技術的なバックグラウンドとして機械工学、熱力学、伝熱工学、燃焼技術などがありますが、機械分野だけでなく、化学工学や電気工学の分野を扱うこともあります。
コンサルティングの特徴・信念
Conviction

クライアントに対し、やることを伝えるだけで自ら汗をかかないコンサルは信用できないという考えのもと、自分はそうならないよう、自分もチームの輪に入って知恵を絞ることを信条としています。
また、自分自身の行動指針として、以下のことを大事にしています。
1.すべての人をリスペクト。
2.伝えるべきことは伝える。ただし誠意をもって。
3.一部の人だけ幸せになることはしない。
4.コミュニケーション重視。
5.勤勉に働き、大胆に遊ぶ。
6.良い仕事は健全な心身から。
7.薄利は悪。
主な実績
Works
- 新製品の噴霧装置について11件の特許取得。販売開始から5か月で6億円の売上!
- それまで特許に力を入れていなかった家電メーカーにサービス導入後、2年で13件の特許取得。
- 家電メーカーにサービス導入後、季節家電の販売開始前に特許取得し、販売をアシスト。
- 他の弁理士が「こんなの特許は取れないよ」と諦めたアイデアでも特許取得。
- 年商2兆超えのメーカーや国の研究機関へのコンサル実績。
- 機器メーカーの技術顧問も歴任。

山城正機
ものづくり系企業における「市場No.1の商品」づくりを、商品企画と特許取得の両面からサポートします。
得意な業種や領域
ものづくりに関わる新しい技術やユニークな技術についての領域を得意としています。ユニークな技術を表面的ではなく本質から捉え、本質は変えずに別の形態に落とし込むのを得意としています。
クライアントが考えたアイデア(製品)のどこが特徴的で優れているのか、その要素がどのように機能するのかを、設計図、実物の観察、ディスカッションによって明らかにします。
キーニーズ法とは
商品企画
事例・実例
顧客の声